GASでプログラミング#02:スクリプトの書き方を覚えよう

エディタ画面を確認できたので、ここからはGAS(Google Apps Script)の書き方を覚えて行きましょう!
まずは既に入力された状態になっている

function myFunction() {
  
}

この部分。
この{ と }の間にコードを書いていくことになります。

その上の function myFunction() の部分は実行するコードの名前です。

例えば、メッセージボックス(ポップアップ)を表示するコードを書いたとします。
それに「Open_window」と名前をつけておけば、実行するときに「Open_windowを実行」と言うだけでOKということになります。

また、この名前は”好きに決めることができます”なので、自分が後で見てわかるような名前をつけてあげるようにしましょう。

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一つの処理だけだとメリットを感じにくいかもしれませんが、エディタ画面には複数の処理を書くので「たしかに、これはないと無理だな・・・」と感じてきます。

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さらに一歩進んだ使い方

コメント

コードを書いていると「この部分は何をするんだっけ?」とわからなくなることがあります。それを回避するのが「コメント」機能です。コメントは「//コメント」のように書くことで、//からその行末までがコメント(実行されない)となります。

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あとで分からなくならないように、コメントはしっかり書くのがおすすめです。

タブ下げ

コードを書いていくと条件分岐や繰り返すの処理を使うことが多いのですが、そのときにタブ下げをすることでコードが読みやすくなります。やり方は簡単。エディタ内で「TABキー」を押すだけです。
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まずは、この2つを覚えておきましょう。これができると「素人」から「少しわかる人間」にランクアップします。